ムーンサーン寺院について

ムーンサーン寺院はチェンマイ市内チェンマイ門から南西に伸びるウアライ通りに位置します。ウアライ通りは古くから銀細工の村として有名であり、今でも銀細工の工房が軒を連ねるエリアで、毎週土曜日の夜には歩行者天国となりナイトマーケットが開かれます。

そのウアライ通り中ほどにある”白い牛の祠”を目印に、そのソイを左に折れて(下の写真の赤の矢印参照)進むと突き当たりに、ムーンサーン寺院の象徴である銀細工を模したアルミ細工のお堂が見えてきます。

正門から境内に入り正面奥に本堂があります。そしてその左側の建物が資料館となっており、その正面入り口前に戦没者慰霊碑が建てられています。 慰霊碑上部の銅製の銘板には、 

  「戦友よ安らかに眠れ―1970年2月2日吾戦友一同タイ国のこの戦跡を訪れ亡き戦友の慰霊法要を営み謹んでこの銘を納む (於チェンマイ・野戦病院跡)」  

の文字とともに32名の参拝者の名前と

  「全国戦友連合会 ビルマ・タイ戦跡慰霊巡拝団」 

の文字が刻まれています。

また、慰霊碑下部の石碑には

  「戦友よ安らかに眠れ―1980印緬戦跡慰霊団」 

の文字と8名の名前が刻まれています。

慰霊碑の後ろの資料館には戦時中の鉄兜、水筒、飯盒などの遺品が展示されています。(扉が閉まっていることが多いですが、寺院のお坊様へお伝え頂ければ開錠されます。)

ムーンサーン寺院タイ語パンフレット
ムーンサーン寺院タイ語パンフレット

製作・運営

チェンマイ戦没者

慰霊祭実行委員会

 

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